特許
J-GLOBAL ID:200903097966698372
地盤試料用サンプラー
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248742
公開番号(公開出願番号):特開平9-072184
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 泥水による試料の流失脱落の虞れがなく、また試料の焼き付きや変質の虞れもなく、乱されない地盤試料を簡便に採取することができ、しかも内管の供回り防止機構を簡素化できるようにする。【解決手段】 ボーリングパイプ10の下端に連結され回転しながら地盤中を掘進するアウター部と、その内側に位置し地盤試料を収容する内管30を備えたインナー部と、更にその内側で地盤試料の上面を押さえるピストン部とを具備している。アウター部は、二重壁構造によって泥水流下用の環状間隙18が形成されている外管14と、その上部でボーリングパイプに連結し泥水を環状間隙に供給する外管ヘッド12と、外管下端の掘削ビット16からなる。掘削ビットは、環状間隙と連通するようにビット肉厚内に形成した縦穴部22とビット外周面で開口している横穴部24とからなる泥水流出穴26が、複数個配設されている。
請求項(抜粋):
ボーリングパイプの下端に連結されて回転しながら地盤中を掘進するアウター部と、該アウター部の内部に位置し地盤試料を収容する内管を備えたインナー部と、該インナー部の内管内側で軸方向に摺動可能であって地盤試料の上面を押さえ付けるピストン部とを具備する地盤試料用サンプラーにおいて、前記アウター部は、二重壁構造をなし、それによって泥水流下用の環状間隙が形成されている外管と、その頂部に設けられてボーリングパイプと連結し該ボーリングパイプ内の泥水を前記外管の環状間隙に供給する外管ヘッドと、前記外管の下端に取り付けられる掘削ビットを具備し、該掘削ビットは、前記泥水流下用の環状間隙と連通するようにビット肉厚内に形成した縦穴部とそれに連通しビット外周面で開口している横穴部とからなる複数の泥水流出穴を有することを特徴とする地盤試料用サンプラー。
IPC (4件):
E21B 49/02
, E02D 1/04
, E21B 25/00
, G01N 1/08
FI (4件):
E21B 49/02
, E02D 1/04
, E21B 25/00
, G01N 1/08 B
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