特許
J-GLOBAL ID:200903097969654716
異なる反射率を有する符号を読取るためのレーザスキャナ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267904
公開番号(公開出願番号):特開平7-254040
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 バーコードのような反射率の異なる符号を読取るためのレーザスキャナを提供する。【構成】 レーザスキャナは、走査手段(9)の働きで読取領域(26)を走査するレーザビーム供給源(1、2)を含み、その走査手段は、コードのある領域に焦点を合わせたレーザ供給源を活性化したまま保持し、読取られたコードに等しい信号を与えるように設けられている。
請求項(抜粋):
異なる反射率で印刷された符号、特にバーコードを読取るためのレーザスキャナであって、少なくとも2つのレーザビーム供給装置(1、2)を含み、各々は一方の装置(1)のビーム(3)を近距離の領域に、他方の装置(2)のビーム(5)を遠距離の領域に焦点を合わせるための光学手段(1d、2d)を備え、前記光学手段は、各装置が発したビームは、他方の装置が発したビームと方向と位置に関して一致するようにし、前記近距離および遠距離の領域は読取領域(26)を形成し、中間距離の領域では重複しており、前記レーザスキャナは、さらに、周期的に、一致したビーム(8)を前記コードを含む読取領域(26)に導くための光スキャン手段(9)と、コードの走査により戻ってきた光を集め、光信号を与えるための受光装置(10)と、光信号を電気信号に変換するセンサ手段(11)と、前記センサ手段(11)に接続されセンサ手段によって受取られた光に比例した振幅信号を出力に与えるのに適した増幅器手段(12)と、各々が前記レーザ装置の1つに結合され、プリセットされた周波数の変調信号のための入力を有する、2つの独立した電源回路(1a、2a)および変調回路(1b、2b)と、前記プリセットされた周波数の変調信号を発生する局部発振器(14)と、前記変調信号を前記電源回路(1a、2a)の一方または他方に送り、それが前記局部発振器(14)の周波数で変調された信号を発するようにするためのセレクタ(17)と、前記増幅器手段(12)から受取られた信号と前記局部発振器(14)の信号との位相差を測定するための位相復調器(13)とを含み、この位相変調の結果はまさにその瞬間にレーザビームに走査された読取領域と、前記スキャナとの間の距離を示す信号であり、レーザスキャナはさらに、前記距離を示す信号を、前記スキャナから前記中間の領域までの距離に等しい基準信号と比較し、リアルタイムで、コードを含む領域に焦点を合わせているレーザ装置(1、2)を活性化するような位置に前記セレクタ(17)を活性化するのに適した信号を与えるコンパレータ手段(19)と、前記増幅器手段(12)に接続され、読取られたコードに等しい信号を与える振幅復調手段(21)と、前記振幅復調手段(21)に接続され、その持続時間が読取られたコードのシンボルに整合するパルスを与えるディジタイザ手段(23)と、前記ディジタイザ手段(23)と前記位相復調器(13)とに接続され、読取られたコードの内容とそのコードのスキャナからの距離とに等しいデータを提供するデコーダ手段(24)とを含む、レーザスキャナ。
引用特許:
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