特許
J-GLOBAL ID:200903097970329500
イオン水供給装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-214064
公開番号(公開出願番号):特開平5-050065
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 不純物の析出量を検出して電極の極性を反転する。反転時にも同一の性質のイオン水を同一の蛇口から吐出する。【構成】 給水管1が接続された電解槽2内の2つの部屋4a、4bに電極6a、6bを配置する。電極6a、6b間に電圧を印加して一方の部屋にアルカリイオン水を、他方の部屋に酸性イオン水を生成する。電極6a、6b間に電圧を印加する回路の電気抵抗値が設定抵抗値以上になるとこれを検知して電極6a、6bの極性を反転する極性反転手段8を設ける。電極に不純物が析出して一定の析出量になると極性反転手段8により電極6a、6bの極性を反転する。2つの部屋4a、4bに接続したイオン水排出管5a、5bを切換弁部17を介してアルカリイオン水用配管18と酸性イオン水用配管19に接続する。
請求項(抜粋):
給水管が接続された電解槽内を隔膜により仕切って2つの部屋を形成し、2つの部屋にそれぞれイオン水排出管を接続し、各部屋にそれぞれ電極を配置し、電極間に電圧を印加して両部屋のうちいずれか一方側に酸性イオン水を、いずれか他方側にアルカリイオン水を生成するようにしたイオン水供給装置において、電極間に電圧を印加する回路の電気抵抗値が設定抵抗値以上になるとこれを検知して電極の極性を反転する極性反転手段を設け、2つの部屋にそれぞれ設けたイオン水排出管を切換弁部に接続し、切換弁部にアルカリイオン水用配管と酸性イオン水用配管とを接続し、2つのイオン水排出管のうち他方がアルカリイオン水用配管と連通すると共に一方が酸性イオン水用配管と連通するか、あるいは他方のイオン水排出管が酸性イオン水用配管と連通すると共に一方がアルカリイオン水用配管と連通するかを切換弁部の切換えにて切換え自在に構成して成ることを特徴とするイオン水供給装置。
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