特許
J-GLOBAL ID:200903097970906311

分散データベースのデータ配置方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190863
公開番号(公開出願番号):特開平5-012338
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 分散データベースを構成する各データベースのデータ配置を自動的に変更して利用状況の変化等による参照の遅延時間の悪化を防止する。【構成】 メインのノード1-1,サブのノード1-2,1-3 は自ノードから各データベース2-1 〜2-3 に対するデータ参照回数を検出し保存する。一定時間経過毎に、メインのノード1-1 はサブのノード1-2,1-3 から保存されたデータ参照回数を収集し、これと自ノードに保存されたデータ参照回数とを分析して、全体的な参照の遅延時間が最小となるような各データベース2-1 〜2-3 中の各データの配置先を示すデータ配置情報を決定する。そして、この決定されたデータ配置情報に基づき、各ノード1-1 〜1-3 が共同して各データベース2-1〜2-3 中のデータのうち配置変えを行うデータを該当するデータベースに転送し、各データベースのデータ配置を変更する。
請求項(抜粋):
地理的に分散したノードにデータベースを構築し、各々のデータベースを有機的に結合した分散データベースにおいて、前記各々のノードに、前記各データベースに対するデータ参照回数を検出する検出手段と、該検出されたデータ参照回数を保存する保存手段とを備え、且つ、前記各々のノードの前記保存手段に保存されたデータ参照回数を分析してデータ配置情報を生成する最適データ配置判断手段と、該生成されたデータ配置情報に基づいて前記各々のデータベースのデータ配置を変更する手段とを備えたことを特徴とする分散データベースのデータ配置方式。
IPC (2件):
G06F 15/40 500 ,  G06F 15/40

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