特許
J-GLOBAL ID:200903097972073821

車両用シートのエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210783
公開番号(公開出願番号):特開平10-053090
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 表皮材の見映え或いは製造作業性が低下させることなく、予定された正規の開裂部のみを確実に開裂させることができる車両用シートのエアバッグ装置を提供する。【解決手段】 マチ部17の裏側の少なくともエアバッグモジュール7に対応する部位に、強度がマチ部17以上で且つ伸縮性がマチ部17以下の補強シート19を設けると共に、該補強シート19の開裂部17a相当位置に切除部19aを設け、該補強シート19の端部を他の表皮材16、18との接合部H1 、H2 へ接合し、補強シート19の切除部19a側の端部をマチ部17に対して接合h1、h2 したものである。
請求項(抜粋):
シートバックのシートバックフレーム及びパッド材を覆う表皮材が、少なくともシートバックの側面部位を覆うマチ部を有しており、且つ該シートバックフレームの車幅方向外側部にエアバッグ及びインフレータを内蔵したエアバッグモジュールが取付けられており、該エアバッグがマチ部の開裂部から前方へ展開する車両用シートのエアバッグ装置において、前記マチ部の裏側の少なくともエアバッグモジュールに対応する部位に、強度がマチ部以上で且つ伸縮性がマチ部以下の補強シートを設けると共に、該補強シートの開裂部相当位置に切除部を設け、該補強シートの端部を他の表皮材との接合部へ接合し、補強シートの切除部側の端部をマチ部に対して接合したことを特徴とする車両用シートのエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/20
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/20

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