特許
J-GLOBAL ID:200903097972164118
術中輸液製剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣瀬 孝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317830
公開番号(公開出願番号):特開平6-145043
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 手術期における電解質バランスを効果的に補正しうる術中輸液製剤を提供する。【構成】 この術中輸液製剤は、ナトリウム含量が低減されているとともにアルカリ化剤として酢酸が用いられており、ナトリウムの体内貯留による細胞間質の浮腫傾向を生じることがなく、またアルカリ化剤として用いられている酢酸は、肝臓のみならず全身の筋肉中で効率良く代謝、利用される等の特性を有していることから、電解質バランスの補正を目的とした術中輸液製剤として有用である。特に肝不全、循環不全の患者にも大量急速注入することができるという利点を有する。また、製剤的に安定であるので長期の保存が可能である。
請求項(抜粋):
電解質及び糖質を下記の範囲で含有し、ナトリウム 56.0〜84.0 mEq/lカリウム 3.2〜 4.8 mEq/lカルシウム 2.4〜 3.6 mEq/lクロール 41.6〜62.4 mEq/l酢酸 20.0〜30.0 mEq/l糖質 2.0〜 3.0 w/v%塩酸にてpH4.0〜6.0に調整されていることを特徴とする術中輸液製剤。
IPC (4件):
A61K 9/08
, A61K 31/19
, A61K 31/70
, A61K 33/14 ADD
引用特許:
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