特許
J-GLOBAL ID:200903097972903689

乗員保護装置用可変膨張システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-519020
公開番号(公開出願番号):特表平8-507993
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】ガス作動による乗員保護装置、例えばエアバッグ(12)用の膨張システム(10)において、加速度計(14)と、車両加速度情報(a)及び乗員位置情報(x)をそれぞれ受信する赤外線トランシーバ(20)とを備え、選択した実点弧時間で選択した順序により、複数のガス発生器(28)のうちのいずれかを個別的に起動させるかを選択する際にプロセッサ(22)により用いられて、車両衝突又は顕著な車両減速の際に乗員に対して最適な保護を提供する。
請求項(抜粋):
ガス作動による車両の乗員保護装置を膨張させるガス放出を発生するシステムにおいて、 瞬時的な車両加速度を表す情報を受信する第1の手段と、 前記車両内の固定した内部構造に対して瞬時的な乗員位置を表す情報を受信する第2の手段と、 前記受信した車両加速度情報及び前記受信した乗員位置情報に応答し、前記受信した車両加速度情報を用いて衝突型式を表す第1の計測量を決定するプロセッサ手段であって、前記受信した乗員位置情報と衝突型式を表す前記第1の計測量を用いて所望の膨張プロファイルを決定し、かつ前記受信した車両加速度情報を用いて同時に第1の実時間を決定して点弧するように第1の実点弧時間を同時に決定する前記プロセッサ手段と、 前記第1の点弧時間及び前記所望の膨張プロファイルに応答して、前記第1の点弧時間で前記所望の膨張プロファイルに従ってガス放出を発生する作動手段とを備えていることを特徴とするシステム。

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