特許
J-GLOBAL ID:200903097974196076

組合せ端子金具の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-188274
公開番号(公開出願番号):特開2004-031228
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】簡単な防水構造を実現し、かつ組合せ端子金具同士の結合構造の簡略化を図る。【解決手段】下段と上段の組合せアース端子A,Bは、4本のアース端子10A,10Bが、それぞれ電線固着部11をずらして接続板部17同士を上下に重ねた状態で結合される。各組合せアース端子A,Bでは、各アース端子10A,10Bの電線固着部11にわたり、合成樹脂材のモールド成形によってシール部30A,30Bが形成される。下段のシール部30Aの上面にはあり32が、上段のシール部30Bの下面にはあり溝35が形成される。ボディに固定する場合は、組合せアース端子A,Bがさらに重ねられた状態に予め結合されるが、あり32をあり溝35にスライド嵌合することで、両シール部30A,30B、すなわち上下の組合せアース端子A,B同士が回り止めされて結合される。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
電線の端末が固着される電線固着部の先に、ボルトの挿通孔が開口された接続板部を設けた端子金具が複数備えられ、各端子金具がそれぞれ電線固着部をずらした状態で接続板部同士が重なり合って結合されることにより組合せ端子金具が形成され、さらにこの組合せ端子金具が複数重ねられたのち、前記各挿通孔に通したボルトを締め付け、またはボルトに螺合したナットを締め付けることで固定部材に固定されるようにした組合せ端子金具の取付構造において、 前記各組合せ端子金具では、前記各端子金具の電線固着部にわたってモールド成形によりシール部が形成されるとともに、重ねられる組合せ端子金具の前記シール部の対向面には、両シール部同士を回り止めして結合する結合手段が設けられていることを特徴とする組合せ端子金具の取付構造。
IPC (3件):
H01R11/12 ,  H01R13/514 ,  H01R13/52
FI (3件):
H01R11/12 E ,  H01R13/514 ,  H01R13/52 301F
Fターム (6件):
5E087FF17 ,  5E087LL14 ,  5E087MM05 ,  5E087QQ04 ,  5E087RR12 ,  5E087RR25

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