特許
J-GLOBAL ID:200903097974885254

ファイル管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 波多野 久 ,  関口 俊三 ,  猿渡 章雄 ,  古川 潤一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-050870
公開番号(公開出願番号):特開2006-313531
出願日: 2006年02月27日
公開日(公表日): 2006年11月16日
要約:
【課題】ファイルの実データの消去とその消去に伴うアクセスパーフォーマンスの低下とをバランスさせたファイル管理システムを提供する。【解決手段】本発明に係るファイル管理システムは、「データ未消去であるが、ファイルの書き込み要求があったときに優先して当該ファイルのデータを書き込むクラスタ」であることを示すクラスタ情報を記述する空きクラスタキューと、ファイルの削除要求に該当するデータの管理情報を削除させる手段と、管理情報が削除されたファイルを記憶しているクラスタのクラスタ情報を非優先入出力要求キュー又は前記空きクラスタキューの何れに記述するかを選択する手段と、この選択結果に応じて、クラスタ情報を非優先入出力要求キュー又は前記クラスタキューに設定する手段と、空きクラスタキューに設定されているクラスタ情報を所定の事象の発生時に優先入出力要求キューに送る手段と、を備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
データと当該データの管理情報とから成るファイルをクラスタ毎に記憶装置に記憶させるときの前記ファイルの書き込み及び読み出しを管理するファイル管理システムにおいて、 前記記憶装置との間でファイルの書込み及び読出しを担うドライバであって、当該書込みを優先的に行なうための優先入出力要求キュー及び非優先で行なうための非優先入出力要求キューに応答するドライバと、 前記記憶装置における「データ未消去であるが、ファイルの書き込み要求があったときに優先して当該ファイルのデータを書き込むクラスタ」であることを示すクラスタ情報を記述する空きクラスタキューと、 前記記憶装置に記憶したファイルの削除要求に該当するデータの管理情報を前記ドライバを介して削除させる管理情報削除手段と、 この管理情報削除手段により管理情報が削除されたファイルを記憶しているクラスタのクラスタ情報を前記非優先入出力要求キューに設定するか又は前記空きクラスタキューに設定するかを選択するキュー選択手段と、 このキュー選択手段の選択結果に応じて、前記削除要求されているデータのクラスタ情報を前記非優先入出力要求キュー又は前記空きクラスタキューに設定するキュー設定手段と、 前記空きクラスタキューに設定されているクラスタ情報を所定の事象の発生時に前記ドライバの優先入出力要求キューに送るキュー管理手段と、 を備えたことを特徴とするファイル管理システム。
IPC (4件):
G06F 12/00 ,  G06F 21/24 ,  G06F 3/06 ,  G06F 13/10
FI (4件):
G06F12/00 501H ,  G06F12/14 560D ,  G06F3/06 301E ,  G06F13/10 340A
Fターム (12件):
5B014EB04 ,  5B014FB02 ,  5B017AA07 ,  5B017BA08 ,  5B017CA16 ,  5B065BA01 ,  5B065CA03 ,  5B065CA14 ,  5B065CA15 ,  5B065CC08 ,  5B082CA09 ,  5B082CA14
引用特許:
出願人引用 (1件)

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