特許
J-GLOBAL ID:200903097974891165

耐酸化性が優れたニッケル粉とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331014
公開番号(公開出願番号):特開2001-152202
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 積層セラミックコンデンサーの製造工程、とりわけ酸化脱バイ工程において酸化し難いニッケル粉とその製造方法を提供する。【解決手段】 カールフィッシャー法において400°Cで遊離する水分と、105°Cで20時間保持による重量減少により定量される付着水分との差で表される水酸化物水分が0.3%〜1.7%の間にあること、または表面がニッケル水酸化物で被覆されているニッケル粉であって、カールフィッシャー法において400°Cで遊離する水分と、105°Cで20時間保持による重量減少により定量される付着水分との差で表される水酸化物水分が0.1%〜1.7%の間にあるニッケル粉を特徴とするものである。またニッケル粉を一定時間水で湿潤させた後、あるいは水に浸漬させた後、150°C以下の温度で乾燥させること、またはニッケル粉を温度70〜150°C、湿度80%以上に保持した後、温度80〜150°C、湿度40〜70%で乾燥処理するニッケル粉の製造方法を特徴とする。
請求項(抜粋):
カールフィッシャー法において400°Cで遊離する水分と、105°Cで20時間保持による重量減少により定量される付着水分との差で表される水酸化物水分が、0.3%〜1.7%の間にあることを特徴とする耐酸化性が優れたニッケル粉。
IPC (4件):
B22F 1/00 ,  B22F 1/02 ,  H01G 4/12 361 ,  H01G 4/12 364
FI (4件):
B22F 1/00 M ,  B22F 1/02 F ,  H01G 4/12 361 ,  H01G 4/12 364
Fターム (11件):
4K018AA07 ,  4K018BA04 ,  4K018BC28 ,  4K018BD10 ,  4K018KA39 ,  5E001AB03 ,  5E001AC09 ,  5E001AH00 ,  5E001AH01 ,  5E001AH08 ,  5E001AJ01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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