特許
J-GLOBAL ID:200903097980505870

多方向入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-388876
公開番号(公開出願番号):特開2003-187675
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 従来の多方向入力装置は、確実なクリック感(節度感)を生起する機構を有していないことから、操作者に入力操作を行ったという確実なクリック感覚を感得させることが出来ないという問題点があり、確実なクリック感覚を感得させることが出来る多方向入力装置を提供する。【解決手段】 操作部4aの外周部への押圧操作によって、押圧操作された操作部の外周部の近傍のスカート部4bが部分的に座屈し、このスカート部の座屈によって、少なくともひとつの可動接点部6が対向する固定接点部1aにクリック感を伴って当接し、絶縁基板1と操作ツマミ4の操作部との間に、規制部材3cが操作部、或いは絶縁基板のいづれか一方に設けられ、操作部の外周部が押圧操作される際に、規制部材は、操作部が絶縁基板に対して上下移動することが可能であるが、平行移動するのを規制したこと。
請求項(抜粋):
複数個の固定接点部を有する絶縁基板と、弾性材から成り、各固定接点部にそれぞれ接離可能に対向する複数個の可動接点部を有する操作部と、該操作部の外周縁から末広がり状に延設され、座屈可能なスカート部と、該スカート部から延設され、前記絶縁基板に載置される支持部とを有する操作ツマミとを備え、前記操作部の外周部への押圧操作によって、押圧操作された前記操作部の外周部の近傍の前記スカート部が部分的に座屈し、この前記スカート部の座屈によって、少なくともひとつの前記可動接点部が対向する前記固定接点部にクリック感を伴って当接し、前記絶縁基板と前記操作ツマミの前記操作部との間に、規制部材が前記操作部、或いは前記絶縁基板の少なくともいづれか一方に設けられ、前記操作部の外周部が押圧操作される際に、前記規制部材は、前記操作部が前記絶縁基板に対して上下移動することが可能であるが、平行移動するのを規制したことを特徴とする多方向入力装置。
IPC (2件):
H01H 25/04 ,  H01H 25/06
FI (2件):
H01H 25/04 F ,  H01H 25/06 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 多方向スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-005989   出願人:アルプス電気株式会社
  • コントロールキー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-125594   出願人:ミツミ電機株式会社
  • ラバーキー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-303584   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る