特許
J-GLOBAL ID:200903097982664178

基地局装置及び無線通信システム及び周波数割当方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-020812
公開番号(公開出願番号):特開2007-202039
出願日: 2006年01月30日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】 利用者数が増加しても、スループットの低下や通信要求の拒絶などが発生することなく、周波数資源を効率よく利用することが可能な基地局装置及び無線通信システム及び周波数割当方法を提供する。【解決手段】 基地局装置100には、第1無線通信システムに割り当てられた周波数帯域FC以外にも第2無線通信システムに割り当てられた周波数帯域F1,・・・,Fmが設定されており、基地局装置100は、移動局201との通信にこの周波数帯域F1,・・・,Fmが使用可能か否かを検出するため定期的に周波数検出処理Aを行う。基地局装置100と移動局201が通信を行っているとき、基地局装置は、その通信状態に応じて通信に使用している周波数帯域をFCからF1,・・・,Fmに変更すべきか否か判断し、変更すべき判断した場合は、通信に使用する周波数帯域を周波数検出処理Aによって使用可能と判断された周波数帯域へ変更する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
複数の移動局と通信可能な基地局装置において、 自装置に優先的に割り当てられた第1周波数帯域を使用して少なくとも1つの第1の移動局と通信を行う少なくとも1つの第1の無線通信回路と、 自装置以外に優先的に割り当てられた複数の第2周波数帯域の少なくとも1つを使用して少なくとも1つの第2の移動局と通信を行う複数の第2の無線通信回路と、 前記複数の第2の無線通信回路における前記複数の第2周波数帯域の電力を定期的に検出して、前記複数の第2周波数帯域の使用有無を検出する周波数検出手段と、 前記周波数検出手段で検出された前記複数の第2周波数帯域の使用有無が履歴として記憶される周波数検出結果記憶手段と、 前記第1の移動局および少なくとも1つの第2の移動局の通信中の単位時間あたりの情報データの平均通信頻度が当該移動局のIDと対応付けて記憶される通信状態記憶手段と、 前記周波数検出結果記憶手段を参照して過去N回の使用有無の検出結果から前記少なくとも1つの第2の移動局との通信に使用されていない未使用第2周波数帯域が存在すると判断し、かつ前記通信状態記憶手段を参照して前記第1周波数帯域を使用して通信中の前記第1の移動局の前記平均通信頻度が一定値以下であると判断した場合、前記第1の移動局との通信を前記第1周波数帯域から前記未使用第2周波数帯域へ変更する周波数変更制御手段と を備えることを特徴とする基地局装置。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04J 1/02
FI (2件):
H04B7/26 105D ,  H04J1/02
Fターム (21件):
5K022AA09 ,  5K022AA10 ,  5K022AA11 ,  5K022AA21 ,  5K067AA12 ,  5K067AA25 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC02 ,  5K067DD17 ,  5K067DD34 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067EE63 ,  5K067EE66 ,  5K067FF16 ,  5K067JJ17 ,  5K067JJ20 ,  5K067JJ37
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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