特許
J-GLOBAL ID:200903097988939004

騒音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220074
公開番号(公開出願番号):特開平5-059927
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 流体通路内に発生した騒音に対してスピーカから発生された逆位相の音波を重畳させるようにした騒音低減装置において、スピーカの消費電力を低く抑えつつ騒音を良好に低減させる。【構成】 内燃機関の排気通路1に共鳴管3を介して共鳴室4が接続される。共鳴管と共鳴室4とはヘルムホルツの共鳴器8を形成する。クランク角センサ20および上死点検出センサ21の出力信号に基づき、機関本体の爆発燃焼による排気騒音の1次周波数成分の周波数fnおよび位相φnが算出される。共鳴器8の共鳴周波数が騒音の1次周波数fnに等しくなるように共鳴周波数可変ピストン14の位置が制御される。騒音の1次周波数成分と等しい周波数でかつ逆位相をなす音波がスピーカ6から発生され、この音波が共鳴器8内で共鳴して増幅され、この増幅された音波が排気騒音に重畳される。
請求項(抜粋):
流体通路内に連通する共鳴装置と、該共鳴装置の共鳴周波数を変化させる周波数可変手段と、該流体通路内に発生した騒音の周波数と位相を検出する騒音検出手段と、該騒音検出手段により検出された騒音の周波数と同一の周波数でかつ該騒音の位相と逆位相をなす音波を発生する発生手段と、該発生手段により発生された音波が共鳴するように該周波数可変手段を制御する制御手段とを具備する騒音低減装置。
IPC (2件):
F01N 1/00 ,  G10K 11/16

前のページに戻る