特許
J-GLOBAL ID:200903097994134484

新規焼酎用酵母及び当該酵母を用いる焼酎の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣末 英晴 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348424
公開番号(公開出願番号):特開平11-137245
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】本格いも焼酎製造において焼酎用酵母である鹿児島酵母(サッカロミセス・セルビシエ)又はその同等物からカナバニンに耐性のある新規焼酎用酵母で元株の鹿児島酵母と比べて、アルコール収得量が同等で、本格いも焼酎特有の香りを抑えかついも焼酎の風味を損なわない焼酎ができるサッカロミセス・セルビシエに属する酵母の提供及びこの酵母を用いることを特徴とする本格いも焼酎の製造法の確立。【解決手段】サッカロミセス・セルビシエに属する鹿児島酵母から、カナバニンに対して耐性のある酵母を分離することによって、アルコール収得量は同等で、本格いも焼酎特有の香りを抑え、かついも焼酎の風味を損なわない程度にイソアミルアルコール、酢酸イソアミルやβ-フェネチルアルコールを生成する酵母を創出する、及び当該酵母を用いて焼酎を製造する。
請求項(抜粋):
本格いも焼酎製造における焼酎用酵母である鹿児島酵母(サッカロミセス・セルビシエ)あるいは本格いも焼酎製造において実質的にそれと同等の性状を有する酵母からカナバニンに耐性を指標に選別された新規焼酎用酵母であって、本格いも焼酎製造において元株の鹿児島酵母と比べてアルコール収得量が同等で、本格いも焼酎特有の香りを抑えることが可能であり且ついも焼酎の風味を損なわない焼酎を生成することのできるサッカロミセス・セルビシエに属する酵母。
IPC (5件):
C12N 1/16 ,  C12G 3/02 119 ,  C12G 3/12 ,  C12N 1/00 ,  C12R 1:865
FI (4件):
C12N 1/16 G ,  C12G 3/02 119 G ,  C12G 3/12 ,  C12N 1/00 T
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-006669
  • 特開平3-112479
  • 特開平4-020282

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