特許
J-GLOBAL ID:200903097994226400

ディジタル移相器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327282
公開番号(公開出願番号):特開平6-152321
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は通信や計測の用に供せられる電子装置において、基準となる信号に対して位相の異なる信号を生成するディジタル移相器を提供する。【構成】 入力信号を分周比Nで分周する手段と、周波数可変発振器の出力信号を分周比Mで分周する手段と、該二つの分周出力の位相を比較し前記周波数可変発振器を制御する手段とからなる位相同期ループ(以下PLLと言う)において、分周比NとMとを僅かにずらし、かつ、前記分周比Mで分周する手段に分周の経過を知る手段を設け、該手段の出力信号に位相同期する他のPLLを付加し、該PLLにおける周波数可変発振器の出力信号を分周する手段の分周比をNの倍数とすることを第一の特徴とし、この構成による付加されたPLLにおいて、Nの倍数の分周比で分周する手段の出力信号を、該PLLの周波数可変発振器の出力信号に同期して遅延させる手段を設けたことを第二の特徴とする。
請求項(抜粋):
入力信号を分周比Nで分周する手段と、周波数可変発振器の出力信号を分周比Mで分周する手段と、該二つの分周出力の位相を比較し、前記周波数可変発振器を制御する手段とからなる位相同期ループにおいて、分周比NとMとをわずかにずらし、かつ、前記分周比Mで分周する手段に、分周の経過を知る手段を設け、該手段の出力信号に位相同期する他の位相同期ループを付加し、該位相同期ループにおける周波数可変発振器の出力信号を分周する手段の分周比をNの倍数として成るディジタル移相器。
IPC (2件):
H03H 11/16 ,  H03L 7/087

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