特許
J-GLOBAL ID:200903097995452900

後輪転舵装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322645
公開番号(公開出願番号):特開平6-144265
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 制御入力のマージン設定を比較的低レベルに抑えることのできる前後輪操舵車輌に於ける後輪転舵装置の制御方法を提供する。【構成】 目標関数発生器からのフィードフォワード制御量、制御対象からの状態フィードバック制御量、および目標舵角値と実舵角値との偏差の積分値と制御対象からの状態量の積分打ち消し量とから得られる積分演算制御量を加算した値を出力して後輪用転舵アクチュエータの駆動力制御を行うようにしてなる後輪転舵装置の制御方法に於て、前記アクチュエータの負荷を検出し、車両の運転状態に応じて持ち換えられるしきい値と該負荷検出値とを比較し、負荷検出値がしきい値を超えた状態時にあっては積分演算制御量をカットすると共に、負荷検出値がしきい値を下回った際には積分演算制御量の復帰を徐々に行うようにする。
請求項(抜粋):
目標関数発生器からのフィードフォワード制御量、制御対象からの状態フィードバック制御量、および目標舵角値と実舵角値との偏差の積分値と制御対象からの状態量の積分打ち消し量とから得られる積分演算制御量を加算した値を出力して後輪用転舵アクチュエータの駆動力制御を行うようにしてなる後輪転舵装置の制御方法であって、前記アクチュエータの負荷を検出し、車両の運転状態に応じて持ち換えられるしきい値と該負荷検出値とを比較し、前記負荷検出値が前記しきい値を超えた状態時にあっては前記積分演算制御量をカットすると共に、前記負荷検出値が前記しきい値を下回った際には前記積分演算制御量の復帰を徐々に行うようにしてなることを特徴とする後輪転舵装置の制御方法。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D137:00

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