特許
J-GLOBAL ID:200903097997299441

ディジタル放送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017999
公開番号(公開出願番号):特開平7-226887
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 チューナと準直交同期検波回路とから成るフロントエンドを含むディジタル放送受信機において、準直交同期検波回路を構成する基準発振器の安定化が簡単に行えるようにし、かつフロントエンドをそれに続くディジタル回路からのノイズによるディジタル妨害に対して強くする。【構成】 チューナ部のそれだけでなく、準直交同期検波回路の基準発振器となる電圧制御発振器25’に対しても、これを安定化する第二のPLL34を設け、チューナ部と準同期検波回路から成るフロントエンドを1つの筐体内に納めてシールドすることにより、それに続くディジタル回路からのノイズによるディジタル妨害を防ぐ。
請求項(抜粋):
所望のチャンネルを選局するためのチューナ部と、該チューナ部により選局された所望のチャンネルの信号を検波するための準直交同期検波部と、から成るフロントエンドを含むディジタル放送受信機において、前記チューナ部が少なくとも局部発振器と周波数変換器から成り、前記準直交同期検波部が少なくとも基準発振器と90度移相器と2つの乗算器から成り、前記チューナ部を構成する局部発振器が、第1のフェーズ・ロックド・ループ(PLL)によってその発振周波数を直接制御されて安定化する方式の局部発振器である場合に、前記準直交同期検波部を構成する基準発振器も第2のフェーズ・ロックド・ループ(PLL)によってその発振周波数を直接制御されて安定化する方式の基準発振器としたことを特徴とするディジタル放送受信機。

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