特許

J-GLOBAL ID：200903097997583301

画像形成装置

発明者： 大竹 正記
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (2件)： 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-017316
公開番号（公開出願番号）：特開2007-197147
出願日： 2006年01月26日
公開日（公表日）： 2007年08月09日
要約：

【課題】用紙の幅方向のずれを検出する用紙端検出センサによる検出において光照射光学系の配光むらの影響を取り除くこと。【解決手段】ライン・センサ、LED、ライン・センサの受光部に光を照射する導光体を備えて構成された用紙端検出手段と、ライン・センサ駆動手段、およびセンサ出力と当該出力に基づいて設定される閾値と比較する信号処理手段、LED駆動手段を備えるとともにこれらを制御して用紙端を検出してその位置情報を出力する用紙端検出制御手段と、当該位置情報に基づいて用紙に形成する画像の書き出し位置を補正する手段とを備えた画像形成装置において、印字時に、搬送される用紙のサイズ情報を受けて、当該サイズ情報に応じて、その対応するセンサ位置の遮光しない信号出力が所定値になるように光量制御し、あるいは、その対応するセンサ位置の遮光しない信号出力値に応じて比較するための閾値を設定する。【選択図】図10

請求項（抜粋）：

複数のサイズの用紙から選択された用紙のサイズに応じて画像を形成する画像形成装置において、 ライン・センサ、LED、および端部に位置する当該LEDからの入射光を屈折させて前記ライン・センサの受光部に光を照射する導光体を備えて構成され、前記用紙の搬送路上に前記用紙が搬送される際に、前記搬送路上の所定位置から前記用紙の搬送方向と平行な端部までの距離を検出する用紙端検出手段と、 前記LEDを駆動するLED駆動手段と、前記ライン・センサを駆動する手段、および前記ライン・センサから出力される信号を入力して、当該センサ信号の値と設定される閾値とを比較する信号処理手段、を備えるとともにこれらを制御して用紙端を検出してその位置情報を出力する用紙端検出制御手段と、 前記用紙端検出制御手段からの位置情報に基づいて、前記用紙に形成する画像の書き出し位置を補正する手段と を備え、 前記用紙端検出制御手段は、初期状態において前記LED駆動手段と前記ライン・センサ駆動手段を制御して、前記ライン・センサからの出力値が所定値になるように前記LEDからの発光光量を制御して、前記複数の用紙サイズに応じて設定された前記用紙の搬送経路上の位置を表す複数の位置情報に対応する、前記ライン・センサからの初期状態における出力値のそれぞれを記憶し、 その後、前記搬送路上に搬送される用紙端を検出するにあたり、搬送される用紙のサイズ情報に対応する1つの前記記憶値を使用して前記閾値を設定する ことを特徴とする画像形成装置。

IPC (2件)：

B65H 7/14 ,  G03G 15/00

FI (3件)：

B65H7/14 ,  G03G15/00 516 ,  G03G15/00 303

Fターム (39件)：

2H027DC10 ,  2H027DC19 ,  2H027DC20 ,  2H027DE07 ,  2H027DE10 ,  2H027EA02 ,  2H027EC02 ,  2H027EC06 ,  2H027EC07 ,  2H027EC11 ,  2H027EC20 ,  2H027ED06 ,  2H027EE08 ,  2H027EE10 ,  2H027EF09 ,  2H027ZA07 ,  2H072AA09 ,  2H072AA16 ,  2H072AA24 ,  2H072AA29 ,  2H072AB19 ,  3F048AA01 ,  3F048AB01 ,  3F048BA07 ,  3F048BA22 ,  3F048BB02 ,  3F048BB05 ,  3F048CA03 ,  3F048CA10 ,  3F048CC05 ,  3F048CC17 ,  3F048DA06 ,  3F048DB06 ,  3F048DB16 ,  3F048DB19 ,  3F048DC13 ,  3F048DC15 ,  3F048DC16 ,  3F048EA15

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 画像形成装置および画像形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-100043   出願人：キヤノン株式会社
• 画像形成装置及びその制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-021602   出願人：キヤノン株式会社