特許
J-GLOBAL ID:200903097998846837

制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074308
公開番号(公開出願番号):特開平11-275707
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】モータジェネレータの回生作動に協調して制動用作動流体圧を減圧制御し、アンチロックブレーキ制御の開始に合わせてモータジェネレータの回生作動を中止すると共に作動流体圧の協調減圧制御を中止する際に、制動力過多にならないようにする。【解決手段】アンチロックブレーキ制御用アクチュエータユニット6の上流側において四輪統括制御用アクチュエータユニット5によって回生協調減圧制御を行っているときに、何れかの車輪に対してアンチロックブレーキ制御フラグFABSによるアンチロックブレーキ制御が開始されたら、前記回生協調減圧制御を中止すると共に、アンチロックブレーキ制御されていないホイールシリンダに対してアンチロックブレーキアクチュエータユニット5で緩増圧制御を行う。
請求項(抜粋):
所定の車輪に対して電気的な制動力を付与する電気的制動手段と、各車輪の制動用シリンダへの作動流体圧によって当該車輪に制動力を付与する流体圧制動手段と、各車輪のロック状態に応じて前記各車輪の制動用シリンダへの作動流体圧を個別に増減圧制御するアンチロックブレーキ制御手段と、前記電気的制動手段の制動力が付与されているときに前記制動用シリンダへの作動流体圧を減圧制御する作動流体圧制御手段とを備え、前記電気的制動手段は、少なくとも前記アンチロックブレーキ制御手段により車輪の制動用シリンダへの作動流体圧を減圧制御しているときに前記所定の車輪に対する電気的制動力の付与を中止すると共に、前記アンチロックブレーキ制御手段によりアンチロックブレーキ制御が行われている制動用シリンダ以外の制動用シリンダへの作動流体圧に対して緩増圧制御を行う緩増圧制御手段を備えたことを特徴とする制動力制御装置。
IPC (2件):
B60L 7/24 ,  B60T 8/34
FI (2件):
B60L 7/24 Z ,  B60T 8/34
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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