特許
J-GLOBAL ID:200903097999243010

車線逸脱防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-372853
公開番号(公開出願番号):特開2005-132280
出願日: 2003年10月31日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】自車両が走行車線から逸脱する可能性があると判断されたとき、逸脱回避方向への進路修正を的確に行う。【解決手段】自車両が走行車線から逸脱する可能性があると判断されたときに、走行車線からの逸脱量を安定項と変動項とに分割し、分割した安定項と変動項とに基づいて逸脱回避制御における操舵制御分担量と制動力制御分担量とを算出し、これらの制御分担量に基づいて操舵制御と制動力制御との制御量を夫々算出して操舵トルクと各輪の制動力とを制御することにより、自車走行車線からの逸脱防止制御を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自車両の走行車線からの逸脱を回避するように逸脱回避制御を行う車線逸脱防止装置において、 自車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前記走行状態検出手段で検出された走行状態に基づいて、自車走行車線からの逸脱量を検出し、自車両が走行車線から逸脱傾向にあることを判断する逸脱判断手段と、該逸脱判断手段により自車両が走行車線から逸脱傾向にあることが判断されたときに、前記逸脱量を安定項と変動項とに分割する逸脱量分割手段と、該逸脱量分割手段で分割した安定項を逸脱回避制御における操舵制御分担量として算出し、前記逸脱量分割手段で分割した変動項を逸脱回避制御における制動力制御分担量として算出する逸脱回避分担量算出手段と、該逸脱回避分担量算出手段で算出された操舵制御分担量に応じて、自車両の走行車線からの逸脱を回避する方向に操舵トルクが発生するように操舵トルク制御量を算出する操舵トルク算出手段と、該操舵トルク算出手段で算出した操舵トルク制御量に応じて操舵トルクを制御する操舵トルク制御手段と、前記逸脱回避分担量算出手段で算出された制動力制御分担量に応じて、自車両の走行車線からの逸脱を回避する方向にヨーモーメントが発生するようにヨーモーメント制御量を算出するヨーモーメント算出手段と、該ヨーモーメント算出手段で算出されたヨーモーメント制御量に応じて各輪の制動力制御量を算出する制動力制御量算出手段と、該制動力制御量算出手段で算出された制動力制御量に応じて各輪の制動力を制御する制動力制御手段とを備えていることを特徴とする車線逸脱防止装置。
IPC (4件):
B60T7/12 ,  B60R21/00 ,  B60T8/58 ,  G08G1/16
FI (6件):
B60T7/12 B ,  B60R21/00 624C ,  B60R21/00 624F ,  B60R21/00 627 ,  B60T8/58 F ,  G08G1/16 C
Fターム (20件):
3D046BB17 ,  3D046BB21 ,  3D046CC02 ,  3D046GG10 ,  3D046HH08 ,  3D046HH16 ,  3D046HH20 ,  3D046HH21 ,  3D046HH25 ,  3D046HH26 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ01 ,  3D046KK06 ,  5H180AA01 ,  5H180BB15 ,  5H180CC04 ,  5H180CC24 ,  5H180LL01 ,  5H180LL02 ,  5H180LL09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車線逸脱防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-253103   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 車線逸脱防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-202316   出願人:三菱自動車工業株式会社

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