特許
J-GLOBAL ID:200903098000535040

ポリエステル組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226188
公開番号(公開出願番号):特開平6-073273
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 ポリエステルに、無機または有機性微粒子を配合するに際して、該微粒子を添加する前に、(1)(2)を満足する量のA.アルカリ金属塩,アルカリ土類金属塩およびアンモニウム塩と、B.リン酸,リン酸エステル化合物とを同時に、または、上記A成分添加後にB成分を添加する。ただし、1.0≦(M<SP>+ </SP>/2+M<SP>2+</SP>+3/2N<SP>3+</SP>)/(P1+P2)≦2.0 (1)0.05<(M<SP>+ </SP>/2+M<SP>2+</SP>+3/2N<SP>3+</SP>)≦5 (2)(M<SP>+ </SP>はアルカリ金属イオン、M<SP>2+</SP>はアルカリ土類金属イオン、N<SP>3+</SP>はアンモニウムイオン、P1はリン酸、P2はリン酸エステルのポリエステル10<SP>6 </SP>g当たりのそれぞれの総モル数。)【効果】 微粒子の凝集度が大幅に改善され、ドロップアウトが非常に少ない磁気テープ用ベースフィルムを得る。
請求項(抜粋):
芳香族ジカルボン酸を主とする二官能性酸成分と、少なくとも一種のグリコール成分よりなるポリエステルに、平均粒径が0.01〜5.0μの無機または有機性微粒子を配合してなるポリエステル組成物を製造するに際して、該微粒子が添加される前に、下記(1)および(2)式を満足する量のA.アルカリ金属塩,アルカリ土類金属塩およびアンモニウム塩から選ばれる少なくとも一種類の塩と、B.リン酸,リン酸エステル化合物から選ばれる少なくとも一種類のリン化合物とを同時に、または、上記A成分添加後にB成分を添加することを特徴とするポリエステル組成物の製造方法。1.0≦(M<SP>+ </SP>/2+M<SP>2+</SP>+3/2N<SP>3+</SP>)/(P1+P2)≦2.0 (1)0.05<(M<SP>+ </SP>/2+M<SP>2+</SP>+3/2N<SP>3+</SP>)≦5 (2)(ただし、式中、M<SP>+ </SP>はアルカリ金属塩中のアルカリ金属イオン、M<SP>2+</SP>はアルカリ土類金属塩中のアルカリ土類金属イオン、N<SP>3+</SP>はアンモニウム塩中のアンモニウムイオンのポリエステル10<SP>6 </SP>g当たりのそれぞれの総モル数を表し、また、P1はリン酸、P2はリン酸エステルのポリエステル10<SP>6 </SP>g当たりのそれぞれの総モル数を表す。)
IPC (5件):
C08L 67/02 KJR ,  C08K 3/24 ,  C08K 3/32 KJS ,  C08K 5/521 KKD ,  C08J 5/18 CFD

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