特許
J-GLOBAL ID:200903098002827633

エンジンの点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245233
公開番号(公開出願番号):特開平5-060047
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】ノッキングをより効果的に防止する。【構成】それぞれ燃焼室2の外周縁部において、燃焼室周方向に間隔をあけて複数の第1点火ギャップ12a〜14aが配置されている。また燃焼室2の中心に第2点火ギャップ11aが配置されている。全ての点火ギャップ11a〜14aにより着火を行なう際、例えばエンジン高負荷時には、第2点火ギャップ11aの点火時期が、第1点火ギャップ12a〜14aの点火時期よりも遅角される。上記点火時期の設定により、燃焼室周辺での末燃ガス量が低減されて、火炎伝幡距離の短縮化と合まって、ノッキングが効果的に防止される。また、初期燃焼速度の増加も抑制されて、燃焼騒音の増大も防止される。
請求項(抜粋):
それぞれ燃焼室の外周縁部でかつ燃焼室の周方向に間隔をあけて配置された複数の第1点火ギャップと、燃焼室の中央部に位置された第2点火ギャップと、備え、前記第1点火ギャップと第2点火ギャップとの両方の点火ギャップにより着火を行なう際、第2点火ギャップの点火時期が第1点火ギャップの点火時期よりも遅くなるように設定されている、ことを特徴とするエンジンの点火装置。
IPC (4件):
F02P 15/08 301 ,  F01L 1/26 ,  F02D 45/00 345 ,  F02P 15/08 302

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