特許
J-GLOBAL ID:200903098004607800
パルス検出回路および電波修正時計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-235515
公開番号(公開出願番号):特開平10-082874
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 矩形パルスの情報を読み取る際、必要の無い部分に混入しているノイズの影響を受ける確率を低減する。【解決手段】 制御回路4は同期クロックパルスが発生してから250ms経過した時点から次の同期クロックパルスが発生するまでの間、サンプリング用クロックパルスにより秒信号をサンプリングし、その結果をサンプリングメモリ8へ格納する。すなわち、ゆらぎやノイズが存在しない場合に全て“1”となる最初の200msを除いてサンプリングを開始する。サンプリングが終了すると、サンプリングしたデータの後ろの所望部分(本例では、200msとする。)を除去する補正を行い、補正したデータを集計してデューティー比を求め、集計メモリ9へ格納する。すなわち、ゆらぎやノイズが存在しない場合に全て“0”となる後ろの200ms部分のサンプリングデータを除去してデューティー比を求める。
請求項(抜粋):
一定周期の矩形パルスのパルス幅により規定される情報を含む信号を受信する受信手段と、上記矩形パルスより高い周波数のクロックパルスにより上記受信された矩形パルスをサンプリングし、そのサンプリング結果に基づいて上記矩形パルスの情報を読み取る制御手段とを備えたパルス検出回路において、上記矩形パルスの情報は、1周期の開始時点より第1の所定時間経過した時点から上記1周期の終了時点より第2の所定時間前の時点までの時間領域における上記矩形パルスのパルス幅により規定可能なものであり、上記制御手段は、上記矩形パルスの情報を読み取る際、上記1周期のうち上記時間領域においてサンプリングを行い、そのサンプリング結果に基づいて上記矩形パルスの情報を読み取るものであることを特徴とするパルス検出回路。
IPC (2件):
FI (2件):
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