特許
J-GLOBAL ID:200903098006046148

クロス配置ダイクロイツク・ミラー構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195895
公開番号(公開出願番号):特開平5-134114
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 投射型ディスプレイに用いるクロス配置ダイクロイック・ミラー構造体の非反射部分をなくす。【構成】 それぞれ2枚の赤反射用ダイクロイック・ミラー18a,18bおよび青反射用ダイクロイック・ミラー19a,19で構成し、赤反射用ダイクロイック・ミラー18aおよび青反射用ダイクロイック・ミラー19aの一辺を90度に研磨し、残りの赤反射用および青反射用ダイクロイック・ミラー18b,19aの一辺をそれぞれ反射面膜に対して45度で研磨し、これら赤反射用ダイクロイック・ミラー18bと青反射用ダイクロイック・ミラー19aとをそれら45度に研磨した面で接着固定して直角形状とし、上記赤反射用および青反射用ダイクロイック・ミラー18a,19aをそれぞれ直角形状のダイクロイック・ミラーの反射膜面側で、かつ同一の反射特性の反射膜面がそれぞれ一直線となるように背着固定し、クロス形状の構造とする。
請求項(抜粋):
3原色の光をそれぞれ異なる方向から入射した際、そのうちの1色光を透過するとともに、他の2色光をそれぞれ反射し、かつその1つの透過光および2つの反射光の光軸を一致するように、異なる反射特性の2対のダイクロイック・ミラーをクロス状に構成したクロス配置ダイクロイック・ミラー構造体において、前記2対のダイクロイック・ミラーのうち、各対の一方のダイクロイック・ミラーの一辺を反射膜面に対してそれぞれ45度とし、他方のダイクロイック・ミラーの一辺を反射膜面に対してそれぞれ90度としており、前記一辺を45度とした2枚のダイクロイック・ミラーをその一辺同士で固定して直角形状とし、前記一辺を90度とした2枚のダイクロイック・ミラーを前記直角形状のダイクロイック・ミラーに、かつ同一反射特性の反射膜面を一直線上になるように固定したことを特徴とするクロス配置ダイクロイック・ミラー構造体。
IPC (2件):
G02B 5/28 ,  G03B 33/12

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