特許
J-GLOBAL ID:200903098007761088

磁気特性の優れた方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248091
公開番号(公開出願番号):特開平5-078744
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は方向性電磁鋼板の製造において、磁気特性の優れた製品を実現するための手段を提供する。【構成】 電磁鋼板のスラブを1280°C以下の温度で加熱した後、熱間圧延し、熱延のまま、または熱延板焼鈍し、1回または中間焼鈍を挟んで2回以上の冷間圧延を行い、次いで脱炭、窒化処理によりインヒビターを形成させ、その後仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍に続く窒化処理時の鋼板の窒化量と脱炉後の鉄損値を測定することにより1次再結晶粒径を推定し、1次再結晶粒径が適正範囲になるように焼鈍条件を制御することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
電磁鋼板のスラブを1280°C以下の温度に加熱した後、熱間圧延し、熱延のまま、または熱延板焼鈍し、1回または中間焼鈍を挟んで2回以上の冷間圧延を行い、次いで脱炭、窒化処理によりインヒビターを形成させ、その後仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍に続く窒化処理時の鋼板の窒化量を直接測定または推定すること等により求め、かつ脱炉時に鉄損を測定することにより1次再結晶粒径を推定し、1次再結晶粒径が適正範囲となるように焼鈍条件を制御することを特徴とする磁気特性の優れた方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/12 ,  C21D 9/46 ,  C23C 8/26

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