特許
J-GLOBAL ID:200903098009294878
現時点指向性を利用者ごとに複次元で把握し、多面的要求予測する情報提供システム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-140521
公開番号(公開出願番号):特開平11-316759
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 人々の漠然とした要望や時々刻々と変化する指向性に対応し、さらに多面的にひとつの情報を把握することで、実用性のある段階的情報提供を効率的に実現し、情報洪水を解決する。具体的には、複次元で変化する利用者の顕在/潜在的な要求を、時間の経過を追いながらシステムが多面的に予測して、まず1次情報を選択的に提供し、明確な要求が生じた際に(あくまで利用者が最終判断権を持つ形で)、詳細情報あるいは関連情報を提供する。【解決手段】 特定の1次情報に関連づけられ、かつ複次元的な情報属性別に指向性を点数付与された2次情報を用意し、利用者からの2次情報要求を受けた場合にこれを配信する。この際、利用者ごとの2次情報要求履歴を蓄積する。その後、利用者ごとの情報属性別指向性を、時間経過を反映しながら計算し、現時点指向性を把握する。1次情報を次回に配信する際には、これに基づいて配信すべき情報内容を選択する。
請求項(抜粋):
互いに関連づけられた1次情報と2次情報をそれぞれ蓄積しておく1次情報データベース(1)及び2次情報データベース(2)と、利用者からの2次情報要求を受け付けて配信する2次情報配信手段(3)と、当該利用者の2次情報要求履歴を蓄積しその時間経過の度合いを反映して複次元の情報属性別に指向性を計算・更新する指向性管理手段(4)と、利用者ごとの現時点での情報属性別指向性を蓄積する利用者別現時点指向性データベース(5)と、利用者ごとに配信すべき1次情報の選択・提示順・伝達手段や配信時間などを決定する配信制御手段(6)と、利用者ごとに配信すべき1次情報を統合・配信する1次情報配信手段(7)を有することを特徴とした情報提供システム。
前のページに戻る