特許
J-GLOBAL ID:200903098011324784

ベクトル制御インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-400313
公開番号(公開出願番号):特開2003-199390
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 誘起電圧に高調波成分を含む永久磁石モータに対しても正弦波電流を供給し、正確な回転位置を推定すること。【解決手段】 誘起電圧生成手段24は、モータ2の誘起電圧に関する誘起電圧データを記憶しており、その誘起電圧データと角周波数ωおよび回転位置θとに基づいて誘起電圧Ed、Eqを生成する。出力電圧決定手段27は、誘起電圧Ed、Eqと電流偏差ΔId、ΔIqを比例積分演算して得た電圧Xd、Xqとを加算して出力電圧Vd、Vqを生成する。誘起電圧推定手段28は、モータ定数、電流Id、Iq、出力電圧Vd、Vqおよび角周波数ωに基づいて、誘起電圧誤差ΔEds、ΔEqsを演算し、角周波数決定手段29は、その誘起電圧誤差ΔEds、ΔEqsから角周波数ωを決定する。
請求項(抜粋):
回転子に永久磁石を設けてなる永久磁石モータの電流を磁界と平行なd軸電流とこれに直交するq軸電流とに分離してそれぞれ独立に制御するベクトル制御インバータ装置において、前記永久磁石モータの誘起電圧の少なくとも高調波成分に対応して準備された誘起電圧データと前記回転子の角周波数および回転位置とに基づいて、前記永久磁石モータのd軸誘起電圧とq軸誘起電圧とを生成する誘起電圧生成手段と、前記d軸電流の偏差に応じて定まる電圧および前記q軸電流の偏差に応じて定まる電圧に対しそれぞれ前記誘起電圧生成手段により生成されたd軸誘起電圧およびq軸誘起電圧を加算してd軸出力電圧およびq軸出力電圧を決定する出力電圧決定手段とを備えていることを特徴とするベクトル制御インバータ装置。
IPC (5件):
H02P 6/18 ,  H02P 5/41 303 ,  H02P 6/10 ,  H02P 7/63 303 ,  H02P 21/00
FI (6件):
H02P 5/41 303 Z ,  H02P 7/63 303 V ,  H02P 6/02 371 S ,  H02P 5/408 C ,  H02P 6/02 341 G ,  H02P 6/02 351 G
Fターム (24件):
5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA14 ,  5H560DB14 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560RR01 ,  5H560XA02 ,  5H560XA04 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H576BB04 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG03 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ24 ,  5H576LL14 ,  5H576LL22 ,  5H576LL46
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-160194   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-054872

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