特許
J-GLOBAL ID:200903098011508443

電池及びリチウムイオン電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-022107
公開番号(公開出願番号):特開平11-219720
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 溶接箇所及び部品点数を少なくし、しかも極板と電池の端子部との間の電気抵抗を低くして、大電流を流したときの電圧降下を小さくできる電池を得る。【解決手段】 帯状金属箔からなる負極集電体6aに、表面に活物質層6bが形成されず、渦巻状極板群2から電槽ケース1の底面3d側に突出する底面側露出部6cを形成する。底面側露出部6cを電池缶本体3の底面3dに溶接して、負極集電体6aを電池缶本体3に直接接続する。帯状金属箔からなる正極集電体4aに、表面に活物質層4bが形成されず、渦巻状極板群2から電槽ケース1の端子部材5側に突出する端子部材側露出部4cを形成する。端子部材側露出部4cを端子部材5の接続部5aに溶接して、正極集電体4aを端子部材5に直接接続する。
請求項(抜粋):
帯状金属箔からなる正極集電体上に正極活物質層が形成されてなる正極板と、帯状金属箔からなる負極集電体上に負極活物質層が形成されてなる負極板とがセパレータを介して巻回されてなる渦巻状極板群と、前記渦巻状極板群を収納し且つ前記正極集電体及び前記負極集電体の一方の集電体と電気的に接続される電池缶本体と、前記正極集電体及び前記負極集電体の他方の集電体と電気的に接続され且つ前記電池缶本体に絶縁材を介して取り付けられる端子部材とを具備する電池において、前記正極集電体及び前記負極集電体の前記一方の集電体は、表面に活物質層が形成されず、前記渦巻状極板群の一方の端部から突出する第1の露出部を一体に有しており、前記正極集電体及び前記負極集電体の前記他方の集電体は、表面に活物質層が形成されず、前記渦巻状極板群の他方の端部から突出する第2の露出部を一体に有しており、前記第1の露出部及び前記第2の露出部は、前記端子部材及び前記電池缶本体にそれぞれ直接接続されていることを特徴とする電池。
IPC (5件):
H01M 10/04 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/64 ,  H01M 6/02 ,  H01M 10/40
FI (5件):
H01M 10/04 W ,  H01M 4/02 Z ,  H01M 4/64 A ,  H01M 6/02 Z ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 円筒形二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-249925   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭47-001520
  • 特開昭63-166143

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