特許
J-GLOBAL ID:200903098011770474

部品の傾き検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208732
公開番号(公開出願番号):特開平6-058741
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 部品のシルエットの状態如何にかかわらず部品の傾きを正しく検出する方法を提供する。【構成】 回路基板に設置される部品を含む像を撮像して得られる濃淡画像から輪郭を抽出し、輪郭を構成する複数の画素の各々について当該画素から所定画素数離れた2つの画素を結ぶ直線を生成し、全画素について得られた直線と所定の基準線とのなす角度の度数分布を生成して平滑化処理を施し、平滑化された度数分布においてピーク度数の所定の割合以上の度数となる角度から部品の傾き角度を得る。
請求項(抜粋):
回路基板に設置される部品を含む像を撮像して濃淡画像を得、該濃淡画像に演算処理を行って前記部品の傾きを検出する方法において、(a)前記濃淡画像から輪郭を抽出し、(b)該輪郭を構成する複数の画素の各々について、該輪郭上で当該画素から所定の画素数離れた2つの画素を結ぶ直線を生成し、(c)前記複数の画素の全てについて生成した直線と所定の基準線とのなす角度を求めてそれらの角度の度数分布を生成し、(d)該度数分布上でピーク度数の所定の割合以上の度数となる角度が所定の個数以下になるまで前記度数分布を平滑化し、(e)平滑化された度数分布上で前記ピーク度数の所定の割合以上の度数となる角度から前記部品の傾き角度を検出することを特徴とする部品の傾き検出方法。
IPC (2件):
G01B 11/26 ,  G06F 15/70 350
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-121573
  • 特開昭61-239376
  • 特開平4-092982

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