特許
J-GLOBAL ID:200903098016099258

小型レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126506
公開番号(公開出願番号):特開平10-301021
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【目的】 レンズ系全体を前、後群の二つに分け、前群は正の屈折力を持たせ、後群は負の屈折力を持たせたレンズ構成とした望遠タイプとするとともに2つの条件式を満足することで、レンズ全長の短い、安価で高性能な小型レンズを得る。【構成】 物体側から順に、物体側に凹面を向けた負の両凹レンズL<SB>1</SB>(実施例3では負のメニスカスレンズ)と物体側に強い曲率の面を向けた両凸レンズL<SB>2</SB>とを配設してなる、全体として正の屈折力を有する前群と、物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズL<SB>3</SB>からなる、負の屈折力を有する後群とからなる全体として3枚構成のレンズであって、両凹レンズL<SB>1</SB>の像側の面を非球面とする(実施例2、3においてはレンズL<SB>2</SB>およびレンズL<SB>3</SB>の像面側の面も非球面とされている)。また、これらのレンズは以下の条件式を満足する。0.90<L/f<1.05 ......(1)、0.18<D<SB>4</SB>/f<0.36 ......(2)、0.02<D<SB>2</SB>/f<0.07 ......(3)
請求項(抜粋):
物体側から順に、物体側に凹面を向けた負レンズL<SB>1</SB>と物体側に強い曲率の面を向けた両凸レンズL<SB>2</SB>とを配設してなる、全体として正の屈折力を有する前群と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL<SB>3</SB>からなる、負の屈折力を有する後群とからなる全体として3枚構成のレンズであって、最も物体側に配された面の光軸中心位置から全レンズ系の像点位置までの長さをL、全レンズ系の焦点距離をfとしたとき、下記条件式(1)を満足し、0.90<L/f<1.05 ......(1)かつ、前記前群と前記後群との群間隔をD<SB>4</SB>としたとき、下記条件式(2)を満足することを特徴とする小型レンズ。0.18<D<SB>4</SB>/f<0.36 ......(2)
IPC (2件):
G02B 9/12 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 9/12 ,  G02B 13/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-090828   出願人:ミノルタ株式会社

前のページに戻る