特許
J-GLOBAL ID:200903098016827083

防災端末器の自動登録機能を備えた火災受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151332
公開番号(公開出願番号):特開平8-016969
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 個別データを予め設定している端末器処理ユニットから個別データを読み込むことで、接続した防災端末器の個別データを自動登録するようにした火災受信機を提供する。【構成】 端末器の動作状態を監視する端末器処理ユニット2と、その状態を検知するメイン信号処理部1と、監視回線のトラブルを表示したりする操作盤ユニット3とで構成された火災受信機Aに、ユニット登録スイッチ4dとシステム端末器登録メモリ5を備え、ユニット登録スイッチ操作による自動登録モードにおいては、端末器処理ユニット2の個別設定データを上記メモリに順次登録させ、通常の監視モードにおいては、その登録された情報のみを処理する構成としている。
請求項(抜粋):
監視回線に設けられた火災感知器、制御回線に設けられた防排煙機器などの各種の端末器毎に区分され、これらの端末器の動作状態を監視する複数の端末器処理ユニットと、これらの複数の端末器処理ユニットをポーリング処理によって監視して、端末器の動作状態を検知するメイン信号処理部と、このメイン信号処理部によって作動され、発報した火災感知器や防排煙機器の動作に応じて地区灯や動作表示灯を点灯させたり、音響ベルを鳴動させたり、監視回線における種々のトラブルを表示する操作盤ユニットとを組み合わせて構成された火災受信機において、上記端末器処理ユニットの各々は、固有のアドレス、ユニットの種別、監視回線、制御回線の番号等の個別設定データを登録出来る構成となっており、上記火災受信機は、ユニット登録スイッチと、システム端末器登録メモリとを備え、上記メイン信号処理部は、上記ユニット登録スイッチが操作されたときには、自動登録モードとなり、上記複数の端末器処理ユニットを順次ポーリングして、各々の端末器処理ユニットに予め設定された、固有のアドレス、ユニットの種別、監視回線、制御回線の番号等の個別設定データを上記システム端末器登録メモリに順次自動的に登録させる一方、通常の監視モードにおいては、上記システム端末器登録メモリに登録された端末器処理ユニットからの情報のみを処理する構成とした防災端末器の自動登録機能を備えた火災受信機。
IPC (3件):
G08B 26/00 ,  G08B 17/00 ,  G08B 25/00 520
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-178393
  • 特開昭62-245735

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