特許

J-GLOBAL ID：200903098017542856

ワイパー装置

発明者： 門倉 彰 ,  ▲葛▼野 隆
出願人/特許権者： 市光工業株式会社
代理人 (1件)： 秋本 正実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-282794
公開番号（公開出願番号）：特開平7-132797
出願日： 1993年11月11日
公開日（公表日）： 1995年05月23日
要約：

【要約】【目的】 複雑でかつ曲率半径が小さい三次曲面の払拭面を確実に払拭すること。【構成】 ワイパー作動時にガラス面1とブレードラバー2との摩擦力でそのブレードラバー2が払拭移動方向に対して両端部が先行しかつ中央部が後続する湾曲形状をなすように、ポップリベット92によりセカンダリーレバー5をプライマリーレバー4の両端にそれぞれ取り付ける。この結果、ワイパーを作動させると、ガラス面1とブレードラバー2との摩擦力で、ブレードラバー2が湾曲する、ため、ガラス面1に対して倒れ易くなり、また複雑でかつ曲率半径が小さい三次曲面をなすガラス面1に対してスムーズに追従することができ、三次曲面をなすガラス面1を確実に払拭することができる。

請求項（抜粋）：

ワイパー装置の駆動部に取り付けたプライマリーレバーと、払拭面を払拭するブレードラバーと、そのブレードラバーを装着した連結部材と、ワイパー作動時に払拭面と前記ブレードラバーとの摩擦力でそのブレードラバーが払拭移動方向に対して両端部が先行しかつ中央部が後続する湾曲形状をなすように、前記連結部材を前記プライマリーレバーの両端にそれぞれ取り付けた取付手段と、を備えたことを特徴とするワイパー装置。