特許
J-GLOBAL ID:200903098017629510
内視鏡用処置具と患部の検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265889
公開番号(公開出願番号):特開平5-103747
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、患部と内視鏡用処置具との3次元的位置関係を医師に提供することによって迅速かつ的確な処置を可能とする内視鏡用処置具を提供することを目的とする。【構成】 内視鏡用処置具1は、鉗子2と同軸に紫外線レーザ光照射用ファイバー8と蛍光受光用ファイバー9及び集光レンズ10を有する。内視鏡用処置具先端から紫外線レーザ光81を間欠的に患部に照射し、レーザ光によって誘起された蛍光を複数の蛍光受光用ファイバー9を用いて体外に設置したそれぞれのファイバーに対応する検出器15に導き検出することにより、患部と前記内視鏡用処置具との位置関係を死角を生ぜずに3次元的に検出することができる。
請求項(抜粋):
紫外線レ-ザ光を発生する紫外線レ-ザ光手段と、前記紫外線レ-ザ光を間欠紫外線レ-ザ光に変換するレ-ザ光間欠手段と、前記間欠紫外線レ-ザ光を患部に照射するために当該間欠紫外線レ-ザ光を導く紫外線レーザ光照射用ファイバーと、前記間欠紫外線レ-ザ光が患部に照射され、反射してくる蛍光を受光する2つ以上設けられた蛍光受光用ファイバーと、前記蛍光受光用ファイバーに接続され、対応する各々の蛍光受光光強度を検出する検出器と、蛍光受光光強度の比から患部の方向を検出し、照射レーザ光と蛍光発光開始時間の差から患部までの距離を検出する信号処理回路とを備えた内視鏡用処置具。
IPC (4件):
A61B 1/00 300
, A61B 1/00
, A61B 10/00
, G02B 23/26
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