特許
J-GLOBAL ID:200903098017739137

粉体の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220758
公開番号(公開出願番号):特開2001-038189
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】パン内の溶融物を回転面に固着させるドラム回転体2と、ドラム回転体2と相対して配設されたフィードロール回転体3と、ドラム回転体2の回転面で固化した溶融物を削り取るスクレーパー4とを備えた装置を用いた粉体の製造方法において、ドラム回転体2の回転面とフィードロール回転体2の回転面との空隙距離を0.1〜0.4mmとし、ドラム回転体2とフィードロール回転体3とを回転させながら、ドラム回転体2の回転面に付着させた溶融物を両回転体間の空隙に通過させた後、ドラム回転体2の回転面で冷却固化したフィルム状固化物をスクレーパーで削り取り、この削り取られた粉状物が自然落下する方向とは逆方向からの送風下、重力落下させる粉体の製造装置。【効果】幅広い粒度分布と鱗片状乃至粒状の不均一な形状を有し、樹脂類、食品類等に配合して均一に混合分散させ得る各種粉末状添加剤などとして好適である。
請求項(抜粋):
受け鍋状のパン内の溶融物を回転面に付着固化させるドラム回転体と、該ドラム回転体と相対する近接状態に配設されたフィードロール回転体と、上記ドラム回転体の回転面で固化した溶融物を削り取るためのスクレーパーとを備えた粉体の製造装置を用いた粉体の製造方法において、上記ドラム回転体の回転面とフィードロール回転体の回転面との空隙距離(クリアランス)を0.1〜0.4mmとし、上記ドラム回転体とフィードロール回転体とを回転させながら、上記ドラム回転体の回転面に付着させた溶融物を上記両回転体間の空隙に通過させた後、該ドラム回転体の回転面で冷却固化したフィルム状固化物をスクレーパーで削り取り、この削り取られた粉状物が自然落下する方向とは逆方向からの送風下、重力落下させることを特徴とする粉体の製造方法。

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