特許
J-GLOBAL ID:200903098018965319

電動式ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082998
公開番号(公開出願番号):特開平11-257389
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 ボールねじ機構により軸方向のガタをなくし、初期応答性等を向上させると共に、全体の外径寸法を小さくして小型化を図るようにする。【解決手段】 キャリパ3のインナ脚部5側にモータケース4を一体に設け、モータケース4内には電動モータ9を収容すると共に、電動モータ9の回転子11をボールねじ機構14のナット筒16に一体化する。また、ボールねじ機構14を、内周側にねじ穴16Aが形成されたナット筒16と、外周面側に螺旋状溝18Aが形成されたねじ軸18と、ねじ軸18の螺旋状溝18Aとナット筒16のねじ穴16Aとの間にそれぞれ転動可能に装入され、ナット筒16のねじ穴16Aに対してねじ軸18を螺合状態に保持する複数のボール17,17,...とから構成する。
請求項(抜粋):
ブレーキハウジングと、該ブレーキハウジングに設けられた電動モータと、該電動モータの回転をピストンの軸方向変位に変換し該ピストンに軸方向の押圧力を発生させる押圧力発生手段と、前記ピストンによりディスクに向けて押圧され該ディスクに制動力を付与する摩擦パッドとからなる電動式ブレーキ装置において、前記押圧力発生手段は、前記ブレーキハウジング内に回転可能に設けられ内周側がねじ穴となったナット筒と、該ナット筒のねじ穴内に複数のボールを介して螺合し該ナット筒の回転により前記ピストンと共に軸方向に変位するねじ軸とからなるボールねじ機構により構成し、前記電動モータは、前記ブレーキハウジング内に設けられた固定子と、該固定子の径方向内側に位置し前記ボールねじ機構のナット筒に一体化された回転子とから構成したことを特徴とする電動式ブレーキ装置。
IPC (3件):
F16D 65/18 ,  F16D 55/22 ,  F16D 65/095
FI (3件):
F16D 65/18 A ,  F16D 55/22 B ,  F16D 65/095 E

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