特許
J-GLOBAL ID:200903098021931620

移動体位置検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316939
公開番号(公開出願番号):特開平8-172663
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】移動体位置検出の誤報率を下げ、位置検出の発見確率を上げる。【構成】中央局30は通信回線40,基地局21,22を介して選択呼出信号で移動局10を呼び出す。基地局21,22は移動局10からの応答信号の受信電界レベルを測定し、これを中央局30に伝送する。中央局30は、各基地局21,22から受けた受信電界レベルを基地局21,22ごとにレベル識別し、各基地局21,22に属する無線ゾーン51,52にそれぞれ対応した表示無線ゾーン単位に上記受信電界レベルを表示する。この結果、中央局30では、移動局10に至近の基地局およびその周辺の基地局対応の表示無線ゾーンに移動局10の位置を同時にしかも冗長に表示するので、誤報率を下げ、発見確率を上げた移動体位置検出ができる。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンで構成されたサービスエリアを自在に移動可能な移動局と、少くとも一つが前記移動局と無線電波で通信できるように前記無線ゾーンごとに配置されるとともに前記移動局から受ける無線電波のレベルである受信電界レベルにほぼ対応する表示無線ゾーンをそれぞれ伴なう複数の基地局と、前記基地局を統括する中央局とを備え、前記基地局の各各が、通信相手の前記移動局から受ける前記無線電波から前記受信電界レベルを測定する受信電界レベル測定手段と、測定された前記受信電界レベルを前記中央局に送る受信電界レベル送信手段とを備え、前記中央局が、前記基地局の各各がそれぞれ伴う前記表示無線ゾーンの位置情報を予め記憶する表示無線ゾーン情報記憶手段と、複数の前記基地局から受けた前記受信電界レベルを前記基地局と前記移動局との組ごとにレベル識別して表示段階づけするレベル識別手段と、前記基地局ごとに表示段階づけされた前記移動局の前記受信電界レベルを前記基地局の各各に属する前記表示無線ゾーンと対応させて前記移動局ごとに表示する受信電界レベル表示手段とを備えることを特徴とする移動体位置検出方式。
FI (2件):
H04B 7/26 106 B ,  H04Q 7/04 C

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