特許
J-GLOBAL ID:200903098026822691
強度とろう付け性に優れた熱交換器用アルミニウム合金クラッド材
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
福田 保夫
, 赤塚 賢次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-037610
公開番号(公開出願番号):特開2007-277707
出願日: 2007年02月19日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【目的】高強度と優れたろう付け性をそなえ、熱交換器、とくに自動車用熱交換器のチューブ材、ヘッダープレート材、配管材の素材として好適に使用することができる熱交換器用アルミニウム合金クラッド材を提供する。【構成】少なくとも心材の一方の面に犠牲陽極材をクラッドしてなるアルミニウム合金クラッド材であって、心材が、Si:0.3〜1.2%、Fe:0.01〜1.0%、Cu:0.6%以下、Mn:0.6〜1.8%、Mg:0.5%を超え1.0%以下を含有し、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)を2.0以下とし、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金で構成され、犠牲陽極材が、Si:0.1〜1.0%、Fe:0.05〜0.5%、Mn:0.6〜2.0%、Zn:1.0〜5.0%、Ni:0.01〜1.0%を含有し、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)を2.0以上とし、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金で構成される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも心材の一方の面に犠牲陽極材をクラッドしてなるアルミニウム合金クラッド材であって、心材が、Si:0.3〜1.2%(質量%、以下同じ)、Fe:0.01〜1.0%、Cu:0.6%以下(0%を含まず、以下同じ)、Mn:0.6〜1.8%、Mg:0.5%を超え1.0%以下を含有し、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)を2.0以下とし、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金で構成され、犠牲陽極材が、Si:0.1〜1.0%、Fe:0.05〜0.5%、Mn:0.6〜2.0%、Zn:1.0〜5.0%、Ni:0.01〜1.0%を含有し、Mn含有量とSi含有量との比(Mn%/Si%)を2.0以上とし、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金で構成されることを特徴とする強度とろう付け性に優れた熱交換器用アルミニウム合金クラッド材。
IPC (6件):
C22C 21/00
, B23K 35/14
, B23K 35/22
, B23K 35/28
, F28F 19/06
, F28F 21/08
FI (8件):
C22C21/00 E
, C22C21/00 D
, C22C21/00 J
, B23K35/14 F
, B23K35/22 310E
, B23K35/28 310B
, F28F19/06 A
, F28F21/08 A
引用特許:
前のページに戻る