特許
J-GLOBAL ID:200903098027066831

スターリング冷凍機及びその運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-012602
公開番号(公開出願番号):特開2002-213831
出願日: 2001年01月22日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 フリーピストン型スターリング冷凍機の運転中、ピストンとディスプレーサとの衝突を防止する。【解決手段】 円筒状のシリンダ3内に配されたピストン1と、前記ピストン1に取り付けれた環状永久磁石15と、前記環状永久磁石15の周囲に間隙を持たせて設けた駆動用コイル16と、前記駆動用コイル16に交流電流をパルス電圧として供給する電源であるPWM出力部24と、前記シリンダ3内で前記ピストンと所定の位相差をもって往復動するディスプレーサ2とを有するスターリング冷凍機において、前記駆動用コイル16の同軸上の両側であって前記ピストン1の往復動と連動する前記環状永久磁石15の可動範囲外に配された位置検知用コイル28と、前記環状永久磁石15が前記可動範囲を超えて動作することにより前記位置検知用コイル28に発生した起電力を検出して前記駆動用コイル16に供給する前記交流電流の電圧値を変更する制御部32とを備えた。
請求項(抜粋):
円筒状のシリンダ内に配され前記シリンダの軸方向に往復動可能なピストンと、前記ピストンの往復動の駆動源と、前記駆動源に入力を供給する電源と、前記シリンダ内で前記ピストンと所定の位相差をもって往復動するディスプレーサとを有するスターリング冷凍機において、前記ピストンの往復動の可動範囲外に配された位置検知手段と、前記ピストンの動作が前記可動範囲を超えたことを前記位置検知手段が検知したとき、前記電源から前記駆動源へ供給する入力を低減する制御手段とを備えたことを特徴とするスターリング冷凍機。

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