特許
J-GLOBAL ID:200903098027870711

防護手袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大貫 和保 ,  小竹 秋人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-534620
公開番号(公開出願番号):特表2007-508470
出願日: 2004年09月15日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 この発明の目的は、適切な防護手袋、特に通気性のある防護手袋を作り、有害化学物質、特に化学兵器物質に対する防護を提供し、軍事化学兵器及びNBC防護使用に特に適当である防護手袋を提供することである。【解決手段】 本願発明は、有毒化学物質、特に化学兵器に対する防護機能を有する通気性のある防護手袋(1)であって、該防護手袋(1)は、複数層構造(2)を有し、該複数層構造(2)は、支持層(3)及び該支持層(3)を補助すると共に、防護手袋(1)が着用された時に、着用者の手に面するバリヤ層(4)からなり、前記バリヤ層(4)は、有毒化学物質の通過を防止又は少なくとも抑制すると共に、前記バリヤ層(4)は、有毒化学物質を吸収する能力を有する吸着材料、特に活性炭に基づく吸着層(5)を具備し、前記バリヤ層(4)は、吸着層(5)に加えて、実質的に空気及び水に対しては不透過性であり、水蒸気に対しては透過性を有する薄膜層(6)を具備し、該薄膜層(6)は、有毒化学物質の通過を抑制するか、又は有毒化学物質の通過に対して不透過性を有し、且つ前記薄膜層(6)は、前記支持層(3)及び前記吸着層(5)の間に配されることにある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有毒化学物質、特に化学兵器に対する防護機能を有する通気性のある防護手袋(1)であって、該防護手袋(1)は、複数層構造(2)を有し、該複数層構造(2)は、支持層(3)及び該支持層(3)を補助すると共に、防護手袋(1)が着用された時に、着用者の手に面するバリヤ層(4)からなり、前記バリヤ層(4)は、有毒化学物質の通過を防止又は少なくとも抑制すると共に、前記バリヤ層(4)は、有毒化学物質を吸収する能力を有する吸着材料、特に活性炭に基づく吸着層(5)を具備するものにおいて、 前記バリヤ層(4)は、吸着層(5)に加えて、実質的に空気及び水の通過に対して不透過性であるが、水蒸気の通過に対しては透過性を有する薄膜層(6)を具備し、該薄膜層(6)は、有毒化学物質の通過を抑制する能力を有するか、若しくは有毒化学物質の通過に対して不透過性を有し、且つ 前記薄膜層(6)は、前記支持層(3)及び前記吸着層(5)の間に配されることを特徴する防護手袋。
IPC (3件):
A41D 19/00 ,  A41D 19/015 ,  A41D 13/00
FI (3件):
A41D19/00 P ,  A41D13/10 ,  A41D13/00 Z
Fターム (7件):
3B011AA07 ,  3B011AB01 ,  3B011AC00 ,  3B011AC18 ,  3B033AA27 ,  3B033AB12 ,  3B033AC01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • US 6,301,715 B1
  • WO 01/82,728 A1
  • DE 201 21 518 U1
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審査官引用 (2件)
  • 多層式のバリヤ手袋
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-501601   出願人:ダブリュ.エル.ゴアアンドアソシエイツ,インコーポレイティド
  • 特開平4-255342

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