特許
J-GLOBAL ID:200903098029293355
電子写真感光体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-102997
公開番号(公開出願番号):特開平5-297615
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ・電荷発生層塗料(CGL液)の消費態様による液劣化を抑制する。・長期保存しても安定した特性を維持するCGL液の提供。・帯電能、感度及び繰返し特性の安定性に優れた電子写真感光体の提供。【構成】 導電性支持体上に、有機光導電性材料から成るキャリア発生物質を、有機溶剤中に分散した分散液を塗布して感光層を形成する電子写真感光体の製造方法において、分散液として、下記一般式(1)のフルオレノン系ジスアゾ顔料を、分岐アルキル基を有するケトン系、エステル系及びアルコール系溶剤から選ばれる少くとも一種を主成分とする有機溶剤に分散した液を用いる。一般式(1)例えばAは
請求項(抜粋):
導電性支持体上に、有機光導電性材料から成るキャリア発生物質を、有機溶剤中に分散した分散液を塗布して感光層を形成する電子写真感光体の製造方法において、前記分散液が、一般式〔F1〕で示されるフルオレノン系ジスアゾ顔料を、分岐アルキル基を有するケトン系、エステル系及びアルコール系溶剤から選ばれる少くとも一種を主成分とする有機溶剤に分散した液であることを特徴とする電子写真感光体の製造方法。【化1】〔一般式〔F1〕において、X1及びX2は、それぞれ、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ基又は置換若しくは無置換のアミノ基を表す。p及びqはそれぞれ0,1又は2の整数を表し、p及びqが2のときは、X1及びX2はそれぞれ同一又は異なる基であってもよい。Aは一般式〔F1-1〕で表される基を示す。また一般式〔F1-1〕において、Arは弗素化炭化水素基又は置換基を有する芳香族炭素環基又は芳香族複素環基を表す。Zは置換若しくは無置換の芳香族炭素環又は置換若しくは無置換の芳香族複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。m及びnはそれぞれ0,1又は2の整数を表す。但し、m及びnが同時に0となることはない。〕
IPC (5件):
G03G 5/06 348
, G03G 5/00 101
, G03G 5/05 101
, G03G 5/05 102
, G03G 5/14 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-037666
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特開平4-027957
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特開平4-157471
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