特許
J-GLOBAL ID:200903098029981049

内燃機関の燃料供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288839
公開番号(公開出願番号):特開平6-137196
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】吸入負圧を基準圧力室に導入して燃料供給圧を調整するプレッシャレギュレータを備えた燃料供給システムにおいて、前記基準圧力室内の圧力の応答遅れによる噴射制御の誤差を補正する。【構成】基本噴射パルス幅Tpの加重平均値を、噴射弁の噴孔部の吸気圧力に相当する値Pmとして演算する(S2)。次いで、この噴孔部圧力Pmの変化割合ΔPmを演算する(S3)。そして、前記変化割合ΔPmに基づいて有効噴射パルス幅Te(←基本噴射パルス幅Tp×各種補正係数COEF)を補正する補正係数KTeを設定し(S4)、前記補正係数KTeで有効噴射パルス幅Teを補正する(S5)。
請求項(抜粋):
燃料ポンプによって燃料タンクから圧送された燃料の圧力と、圧力導入管を介して基準圧力室に導かれる前記燃料噴射弁の噴孔部の吸気圧力との差圧が所定値以上であるときに、燃料を燃料タンクに戻すリターン通路を開いて前記差圧を一定に調整するプレッシャレギュレータと、前記燃料噴射弁の開弁制御時間を機関運転条件に応じて制御する燃料噴射制御手段と、前記燃料噴射弁の噴孔部の吸気圧力に相当するパラメータを検出する噴孔部圧力検出手段と、該噴孔部圧力検出手段で検出されたパラメータに基づいて噴孔部の吸気圧力の変化割合を検知し、該変化割合に基づいて前記開弁制御時間を補正する燃料噴射補正手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の燃料供給制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/32 ,  F02M 69/00 340
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-178526
  • 特開昭62-203941

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