特許
J-GLOBAL ID:200903098030629103

クロルアセトアルデヒドまたはそのアセタールを原料とする生分解性キレート剤、L,L-エチレンジアミンジコハク酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186599
公開番号(公開出願番号):特開平9-020737
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 工業的に入手が容易なクロルアセトアルデヒドおよびそのアセタールとL-アスパラギン酸を原料とし、生分解性に極めて優れたL,L-エチレンジアミンジコハク酸(EDDS)を、従来法に比べて、再現性の良い易工程にて、高収率、高純度で提供する。【構成】 L-アスパラギン酸にクロルアセトアルデヒドをアルカリ性条件下で付加して2-オキソメチル-L-アスパラギン酸を生成させた後、更に1分子のL-アスパラギン酸を縮合させて生成したシッフ塩基を還元し、次いで鉱酸で酸析結晶化することを特徴とする、L,L-EDDSの製造方法。および、L-アスパラギン酸にクロルアセトアルデヒドのアセタールをアルカリ性条件下で付加させてから脱アセタール化して2-オキソメチル-L-アスパラギン酸を生成させた後、更に1分子のL-アスパラギン酸を縮合させて生成したシッフ塩基を還元し、次いで鉱酸で酸析結晶化することを特徴とする、L,L-EDDSの製造方法。
請求項(抜粋):
L-アスパラギン酸にクロルアセトアルデヒドをアルカリ性条件下で付加した後、更に1分子のL-アスパラギン酸を縮合させて生成したシッフ塩基を還元し、次いで鉱酸で酸析結晶化することを特徴とする、L,L-エチレンジアミンジコハク酸の製造方法。
IPC (2件):
C07C229/16 ,  C07C227/18
FI (2件):
C07C229/16 ,  C07C227/18

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