特許
J-GLOBAL ID:200903098031990888

光ファイバガラス母材の延伸方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028073
公開番号(公開出願番号):特開平6-239639
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【構成】 光ファイバガラス母材1の両端を支持棒2a、2bを介してチャック3a、3bにて把持しながら、徐々に下方へ移動する。光ファイバガラス母材1は加熱炉内を通過する際に外径変化部分11を経由して加熱炉を出るときには光ファイバ延伸母材12となる。前記加熱炉は上部シールフリンジ部分5および下方シールフランジ部分7、また前記上部シールフランジ部分5と前記下方シールフランジ部分7の間に設けられた電気ヒータ9、そして該電気ヒータ9の外側に設けられた断熱材10よりなる。また、前記加熱炉の下方側面に設置された放射温度計13によって外径変化部分11の表面温度を測定し、該表面温度が変化した場合には光ファイバガラス母材1の送り速度 V1 、光ファイバ延伸母材12の引き取り速度 V2 、電気ヒータ9の温度のいづれか、またはこれらの組み合わたものを制御することによって常に一定の延伸外径を保持する。【効果】 本発明によれば、長手方向の延伸外径の変動が小さい光ファイバガラス母材の延伸方法が提供される。
請求項(抜粋):
光ファイバガラス母材の両端を移動可能なチャックによって把持し、前記光ファイバガラス母材の一部を覆うように設けた加熱炉によって前記光ファイバガラス母材を加熱延伸する方法において、前記加熱炉内の光ファイバガラス母材の表面温度を測定し、前記光ファイバガラス母材の表面温度を一定に保ちながら延伸することを特徴とする光ファイバガラス母材の延伸方法。
IPC (2件):
C03B 37/012 ,  G02B 6/00 356
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-011544

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