特許
J-GLOBAL ID:200903098032812827

光レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133391
公開番号(公開出願番号):特開平10-325872
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 車両等に用いる光レーダ装置において、全方位にわたり均質なレーダ性能と安定した対象検出性能を確保する。【解決手段】 光源10から発光する光束を、その非点隔差である大小の拡がり角の比率に対応した焦点距離を持つ光学要素36、37に導入することにより、光束の断面を円形に整形する。さらにこの光束を円筒面の光学要素40により垂直方向のみに拡がり角をもったファンビームに生成し、同時にアクチュエータ50を回転させることによりそのファンビームを全方位に走査する。
請求項(抜粋):
光を発生する光発生手段と、前記発生した光を反射し送光する送光手段と、前記送光した光が物体に反射した反射光を受光し反射する反射光反射手段と、前記発光手段と垂直方向に離間して配置され、前記反射光反射手段に反射された反射光を受光する受光手段と、前記送光手段と前記反射光反射手段とを所定の相対位置に保持しかつ回転自在に配置した保持手段と、前記保持手段を回転し前記送光する光を水平方向に走査する水平走査手段と、前記光発生手段が前記光を発生してから前記受光手段が前記反射光を受光するまでの伝搬時間に基づき前記物体までの距離を演算する距離演算手段と、前記光の方向を検出する方向検出手段とを有する光レーダ装置であって、前記光発生手段には、光を発光する光源と、この光源から発光した光束の拡がり角が最大となる断面のコリメートを行う第1の光学要素と、前記光源から発光した光束の拡がり角が最小となる断面のコリメートを行う第2の光学要素との少なくとも2面の光学要素を備え、前記光源からの光が固有する非点隔差を前記光学要素により除去することを特徴とする光レーダ装置。
IPC (4件):
G01S 17/10 ,  G01S 7/48 ,  G01S 17/42 ,  G02B 26/10
FI (4件):
G01S 17/10 ,  G01S 7/48 A ,  G01S 17/42 ,  G02B 26/10 D

前のページに戻る