特許
J-GLOBAL ID:200903098033161501

トロイダル型無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025318
公開番号(公開出願番号):特開平11-072153
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 トロイダル型無段変速機における玉軸受の玉軌道ずれ及びラジアルニードル軸受部の片当たり等を抑制する。【解決手段】 入力側ディスク3及び出力側ディスク12の間において揺動自在に配置されたトラニオン4と、トラニオンの取り付け孔4aに軸受11を介して回動自在に取り付けられたピボットシャフト5と、ピボットシャフトに取り付けられた円環状の外輪6と、ピボットシャフトに軸受9を介して回動自在にかつ外輪と対向するように取り付けられたパワーローラ7と、外輪6のパワーローラと対向する面に形成された円環状の溝をなす第1玉受面6aと、パワーローラ7の外輪と対向する面に形成されかつ第1玉受面のピッチ円半径と同一半径の円環状の溝をなす第2玉受面7aと、第1及び第2玉受面の間に挾持されるように配置されて転動する玉8aとを含むトロイダル型無段変速機において、第2玉受面7aのピッチ円中心線が、第1玉受面6aのピッチ円中心線に対して、トラクション方向と反対の方向にオフセットするように構成する。
請求項(抜粋):
入力側ディスク及び出力側ディスクの間において揺動自在に配置されたトラニオンと、前記トラニオンの取り付け孔に軸受を介して回動自在に取り付けられたピボットシャフトと、前記ピボットシャフトに取り付けられた円環状の外輪と、前記ピボットシャフトに軸受を介して回動自在にかつ前記外輪と対向するように取り付けられたパワーローラと、前記外輪のパワーローラと対向する面に形成された円環状の溝をなす第1玉受面と、前記パワーローラの外輪と対向する面に形成されかつ前記第1玉受面のピッチ円半径と同一半径の円環状の溝をなす第2玉受面と、前記第1及び第2玉受面の間に挾持されるように配置されて転動する玉とを含むトロイダル型無段変速機であって、前記第2玉受面のピッチ円中心線が、前記第1玉受面のピッチ円中心線に対して、トラクション方向と反対の方向にオフセットしていることを特徴とするトロイダル型無段変速機。
IPC (2件):
F16H 15/38 ,  F16C 19/14
FI (2件):
F16H 15/38 ,  F16C 19/14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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