特許
J-GLOBAL ID:200903098033711315
スイッチング電源
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085023
公開番号(公開出願番号):特開平5-260735
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 電源の過負荷状態が続いた場合、出力を停止することなく出力電圧を低下させることで出力電圧を軽減し、電源の過熱保護を行う。【構成】 サーミスタ15の検出温度が高くなると誤差増幅器17の出力が低下しトランジスタ20のベース電流が流れ、そのベース電流に応じてコレクタ,エミッタ間のインピーダンスは変化する。スイッチング電源の出力は、抵抗19,21及びトランジスタ20のコレクタ,エミッタ間のインピーダンスで構成される等価インピーダンスと抵抗22に分割された電圧と基準電圧源23の電圧を誤差増幅器24により比較増幅し設定される。よって、検出温度が高いほどトランジスタ20のコレクタ,エミッタ間のインピーダンスが低抵抗となるため等価インピーダンスは小さくなり、スイッチング電源の出力は低下する。この出力の低下により過熱保護動作となる。
請求項(抜粋):
出力電圧と基準電圧との差を誤差増幅器で増幅し、その出力に基づきスイッチング素子を制御して安定化された出力電圧を供給するスイッチング電源において、周囲温度を検出する温度検出回路と、この検出温度に応じて出力電圧を可変させる誤差増幅器からなる過熱保護回路を備えたことを特徴とするスイッチング電源。
IPC (3件):
H02M 3/28
, G05F 1/10
, G05F 1/10 302
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭52-112611
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特開昭54-145021
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