特許
J-GLOBAL ID:200903098034961005

車両用コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246723
公開番号(公開出願番号):特開平6-094329
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 車両のコンデンサ搭載箇所の隅部分に補強用の傾斜部等が突出する場合でも、コンデンサ周囲の隙間を減らすことができ、部品点数も少ない車両用コンデンサを提供する。【構成】 コンデンサ本体20の右端のヘッダパイプ23の下端部23aをファーストクロスメンバ51の傾斜部51aに沿ってコンデンサ10の内側へ曲げ、コンデンサ本体20の下端および右端をラジコアサイドパネル52の開口形状に沿わせる。左端側のヘッダパイプ24の下端部24aをヘッダパイプ23と同一方向へ等しく曲げ、チューブ21およびフィン22を共通化する。左端のヘッダパイプ24の側方にはリキッドタンク30を一体に取付ける。リキッドタンク30の側面32の下端部32aを傾斜部51aに沿って傾斜させ、コンデンサ10の左端をラジコアサイドパネル52に沿わせて隙間を狭める。
請求項(抜粋):
冷媒流通用の複数のチューブがフィンを挟んで並設されるとともに、これらチューブの両端にヘッダパイプが連通固着されてなるコンデンサ本体と、このコンデンサ本体で凝縮された冷媒を気液分離するリキッドタンクとを備えた車両用コンデンサにおいて、前記各ヘッダパイプの少なくとも下端部を、前記チューブの長手方向一方の側へ等しく屈曲させ、前記ヘッダパイプのうち、前記コンデンサ本体の中心から外側へ向けて屈曲される一方のヘッダパイプの屈曲方向を向く側部には、前記リキッドタンクを、当該ヘッダパイプの上端から下端まで沿わせて一体に接合し、このリキッドタンクの前記ヘッダパイプとの接合部と反対側にある側面の少なくとも下端部を、前記ヘッダパイプとの接合部へ向けて傾斜させたことを特徴とする車両用コンデンサ。
IPC (2件):
F25B 39/04 ,  B60H 1/32

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