特許
J-GLOBAL ID:200903098035662486

電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-270213
公開番号(公開出願番号):特開平5-082397
出願日: 1991年09月21日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 エッチング特性の良好な電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔、及びその製造方法を提供する。【構成】 この電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔の元素組成は、Mg0.001〜0.10重量%、Zn0.001〜0.05重量%、Cu0.001重量%以下、Ti0.001重量%以下、Ni0.002重量%以下、残部Al及び不可避不純物からなる。アルミニウム合金箔の表面には、酸化皮膜が設けられている。また、表面から0.1μm深さまでの表層部において、Mgが0.2〜20重量%の濃度で偏在している。また、この表層部外の内層部において、Mgが0.0008〜0.08重量%の濃度で固溶している。この電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔は、所定の元素組成を持つアルミニウム箔に焼鈍を施すことによって、製造することができる。
請求項(抜粋):
Mg0.001〜0.10重量%、Zn0.001〜0.05重量%、Cu0.001重量%以下、Ti0.001重量%以下、Ni0.002重量%以下、残部Al及び不可避不純物からなり、表面に酸化皮膜が設けられていると共に、表面から0.1μm深さまでの表層部においてMgが0.2〜20重量%の濃度で偏在しており、且つ該表層部外の内層部においてMgが0.0008〜0.08重量%の濃度で固溶していることを特徴とする電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔。
IPC (3件):
H01G 9/04 340 ,  H01G 9/04 331 ,  H01G 9/04 346

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