特許

J-GLOBAL ID：200903098037198418

粉体塗料塗工シート及びその利用と製造

発明者： 新居 俊男 ,  西藤 和夫
出願人/特許権者： バンドー化学株式会社
代理人 (1件)： 牧野 逸郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-092224
公開番号（公開出願番号）：特開2000-280614
出願日： 1999年03月31日
公開日（公表日）： 2000年10月10日
要約：

【要約】【課題】樹脂からなる基材にその変形なしに粉体塗料を乾式塗工し、加熱溶融し、定着してなる粉体塗料塗工シートを提供するこにあり、特に、そのような粉体塗料塗工シートの利用として、水性インクジェットインクの吸収性にすぐれ、鮮明で高濃度の画像を形成することができる、基材が樹脂である水性インクジェット記録材とその製造方法を提供することにある。【解決手段】本発明によれば、粉体塗料がその間に部分的に空隙を有しつつ、相互に融着されてなるインク受容層を樹脂からなる基材上に有する水性インクジェット記録材において、上記粉体塗料が、吸水性樹脂粒子と疎水性樹脂粒子の表面をそれぞれ親水性無機微粒子で被覆してなり、上記基材をなす樹脂が上記疎水性樹脂よりもガラス転移温度と軟化点が共に高い樹脂からなることを特徴とする水性インクジェット記録材が提供される。

請求項（抜粋）：

粉体塗料がその間に部分的に空隙を有しつつ、相互に融着されてなる樹脂塗膜を樹脂からなる基材上に有する粉体塗料塗工シートにおいて、上記粉体塗料が樹脂粒子の表面を無機微粒子で被覆してなり、上記基材をなす樹脂が上記粉体塗料を構成する樹脂よりもガラス転移温度と軟化点が共に高い樹脂を主成分としてなることを特徴とする粉体塗料塗工シート。

IPC (6件)：

B41M 5/00 ,  B05D 5/04 ,  B05D 7/24 301 ,  B41J 2/01 ,  C09D 5/03 ,  C09D201/00

FI (6件)：

B41M 5/00 B ,  B05D 5/04 ,  B05D 7/24 301 A ,  C09D 5/03 ,  C09D201/00 ,  B41J 3/04 101 Y

Fターム (39件)：

2C056FC06 ,  2H086BA19 ,  2H086BA31 ,  2H086BA33 ,  2H086BA41 ,  2H086BA45 ,  4D075AA09 ,  4D075BB29Z ,  4D075CA35 ,  4D075DA11 ,  4D075DC27 ,  4D075EA02 ,  4D075EB01 ,  4D075EB31 ,  4D075EB53 ,  4D075EB57 ,  4J038CB051 ,  4J038CB132 ,  4J038CC022 ,  4J038CC041 ,  4J038CC051 ,  4J038CE022 ,  4J038CG092 ,  4J038CP012 ,  4J038DD011 ,  4J038HA216 ,  4J038HA286 ,  4J038HA446 ,  4J038KA15 ,  4J038KA20 ,  4J038MA01 ,  4J038MA03 ,  4J038MA12 ,  4J038MA13 ,  4J038MA14 ,  4J038NA03 ,  4J038PA02 ,  4J038PB11 ,  4J038PC08