特許
J-GLOBAL ID:200903098037594976

射出成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022356
公開番号(公開出願番号):特開平10-217284
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【目的】 枠型筐体を多点ゲート方式で成形する際に、ウェルドライン、光沢ムラを発生させない。【解決手段】 金型内に設けたキャビティに、複数のゲートから予め定められた順位で溶融樹脂を射出注入する時、上位順位ゲートから充填された溶融樹脂の流頭がそれに続く下位順位ゲート部を通過した後に、当該下位順位ゲートより溶融樹脂を注入する成形方法において、下位順位ゲート18bを上位順位ゲート18aよりもコーナー部19に近接させて設けることにより、コーナー部19を通過した樹脂を第2順位ゲート18bから注入される樹脂で押し下げてウェルドラインの発生原因たる樹脂の停滞をなくす。
請求項(抜粋):
金型内に設けたキャビティに、複数のゲートから予め定められた順位で溶融樹脂を射出注入する時、上位順位ゲートから注入された溶融樹脂の流頭がそれに続く下位順位ゲート部を通過した後に、当該下位順位ゲートより溶融樹脂を注入すると共に、上位順位ゲートからの注入を停止する成形方法に用いられる金型において、この金型のキャビティ形状が枠型形状であり、さらにはコーナー部を有する場合に、このコーナー部を間にする下位順位ゲートの位置を、直近の上位順位ゲートとコーナー部間の距離よりも小さい距離内に設定して成る射出成形用金型。
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29K101:12 ,  B29L 31:34

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